◆読んだ本◆
・書 名:サニーサイドエッグ
・著 者:荻原浩
・出版社:東京創元社
・定 価:1,800円
・発行日:2007/7/31
◆評価◆
・ユーモアハードボイルド度:★★★★
・ユニークな登場人物たち度:★★★★★
・大笑い/泣き笑い/大泣き度:★★★★
・これを読めば猫探しのプロになれる度:★★★★★
◆ひとこと◆
しかたなくペットの捜査も行う、探偵の最上。ある日ペットを探して欲しいと訪ねて来た女性は、和服を着た美人…
これは面白い!
フィリップマーロウを気取る最上俊平。クールなようで分かりずらく面白くないと評される彼のジョークに大笑いだ。
マンションのポストに尋ね犬のチラシを入れていると、「あなた何やっているの」と住人に見とがめられた彼は「ご安心ください。トースターと間違えてパンを突っ込んでいるわけじゃない」
ウッハッハ、思わず大声で笑ってしまう。
全編この調子でユーモアたっぷりに進むんだが、そこにやんちゃな探偵アルバイトが入り込んだり、動物虐殺事件が起きたりと、だんだんハードボイルド?な展開に。
事件は二転三転するものの、「都合よすぎない?」と思わないでもないが、エンターテイメントとしては文句無し。
最上のドジで間抜けぶりに笑い、アルバイト探偵茜のおませな行動にニヤニヤ。
ハラハラドキドキのサスペンスと、ほろっとくるシーンも用意されているし、至れり尽せりの面白小説だ。
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