2007年8月19日日曜日

サニーサイドエッグ

◆読んだ本◆

・書 名:サニーサイドエッグ

・著 者:荻原浩

・出版社:東京創元社

・定 価:1,800円

・発行日:2007/7/31

     

◆評価◆

・ユーモアハードボイルド度:★★★★

・ユニークな登場人物たち度:★★★★★

・大笑い/泣き笑い/大泣き度:★★★★

・これを読めば猫探しのプロになれる度:★★★★★


◆ひとこと◆

しかたなくペットの捜査も行う、探偵の最上。ある日ペットを探して欲しいと訪ねて来た女性は、和服を着た美人…


これは面白い!

フィリップマーロウを気取る最上俊平。クールなようで分かりずらく面白くないと評される彼のジョークに大笑いだ。

マンションのポストに尋ね犬のチラシを入れていると、「あなた何やっているの」と住人に見とがめられた彼は「ご安心ください。トースターと間違えてパンを突っ込んでいるわけじゃない」

ウッハッハ、思わず大声で笑ってしまう。

全編この調子でユーモアたっぷりに進むんだが、そこにやんちゃな探偵アルバイトが入り込んだり、動物虐殺事件が起きたりと、だんだんハードボイルド?な展開に。


事件は二転三転するものの、「都合よすぎない?」と思わないでもないが、エンターテイメントとしては文句無し。

最上のドジで間抜けぶりに笑い、アルバイト探偵茜のおませな行動にニヤニヤ。

ハラハラドキドキのサスペンスと、ほろっとくるシーンも用意されているし、至れり尽せりの面白小説だ。



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