2007年12月9日日曜日

「狂い」の構造

◆読んだ本◆

・書 名:「狂い」の構造

・著 者:春日武彦 平山夢明

・出版社:扶桑社新書

・定 価:720円

・発行日:2007/9/1

     

◆評価◆

・俗っぽい「狂人」対談度:★★★★★

・いかにして狂人となるのか度:★★★

・狂人の生態度:★★★


◆ひとこと◆

精神科医と作家による、いいたい放題低俗狂人放談。


アカデミックでもなく、かといってまるで事実無根でもなく、興味本位の読者の知識欲をそれなりに満足させる対談集だ。

妙に格式ばったりしてないところがいいぞ!


「めんどくさい」が狂人の始まり、狂気は生活の知恵、といったB級格言に納得したり、黒川紀章や有吉佐和子などの有名人に関するゴシップまがいの言及もあったりして、エンターテイメント性もばっちり。

けっこう楽しめる本になっている。


読んでいくうち自分は真人間なのか心配になって、急に家の中をかたずけたりして。


多少なりとも自分に狂気を見いだしているか見いだそうとしているあなたには、ぴったりの本だ。

また、ミステリー小説に登場する犯人像にいまいち納得がいかない人にも、オススメ。


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